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福家警部補の挨拶 感想 第3話 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第3話 プロジェクトブルー ですが


今回は人気フィギュア造形作家の新井(北村有起哉)は、同業者の西村(片桐仁)の贋作を
作ったことをネタに脅迫され、、持参した本物のミリバールを凶器に使い西村を殺害しました。
そして現場で西村が持っていた偽物のミリバールを自分が持って帰りました。そして殺害直
後に西村を訪ねてきて死体を発見しパニックで出ていった塗料会社の小寺に容疑が向くよう
に工作し、思惑どおり小寺が逮捕されました。

福家はまず、貴重な本物のミリバールを凶器としたことに疑問を抱きました。そして現場で
ゴミ箱に折られた綿棒があるのに気づき、それと同じものが事情聴取した新井のゴミ箱にも
あったのでまず疑問をいだきました。また、福家は新井と現場検証に行き、貴重なミリバール
を凶器にしたことやこの凶器のミリバールだけきれいなこと、何の価値もないようなものを持ち
去っている点など不審な点を新井に言いました。新井は価値のあるなしは人によって違うの
でおかしいことではないと言いました。また福家は新井にミリバールが本物だと言ってないの
にあなたは最初から本物だと言っていたと言いました。それに対しても新井は最初に写真を
見せてもらった時から本物だとわかったのであえて言う必要がなかったと言いました。

また、殺された西村がお金に困っていたのに本物のミリバールを持っていたのはおかしい、
普通は売りに出すのではないか、なのにぞんざいに放置していた。そもそも棚にあったのは
本物だったのだろうかと言いました。

逮捕された小寺に何度も事情聴取した福家は小寺が犯人ではないと気づいていきました。

石松警部(稲垣吾郎)はノー天気で犯人は小寺に決まりだと言っていましたね。

そうこうしているうちに福家は新井がミリバールの贋作を作ったことに気づき、それを言いました。
そして、ミリバールの贋作者はフィギュアに対して愛情が有り、あまり出来の良くない本物の
ミリバールがマニアの間では貴重がられているのでそれを皮肉るように出来のいい贋作を
作った。むしろこれが本物だというように。愛情がなければあれだけのものは作れない。結局、
犯人はピカピカに磨かれた本物を凶器にして埃だらけの偽物を持ち帰った。本物のミリバール
がバラバラになってもまったく惜しくない。むしろ偽物のミリバールの方がその人にとっては
圧倒的に価値のあるものだった。そんな人はこの世に一人しかいないと言いました。その答えを
新井が”贋作者"と答ました。ここまで来て新井はそうとう追い込まれてきましたが、福家に”証拠は"
ということで終わってしまいました。

そして福家は、証拠を固めます。ブルーマンの製作時間がネックになっていましたが、これが
事前に作ってあり、色をぬるだけの作業だったことを新井に言いました。そしてあなたが事件
現場で持ち帰った塗料が小寺が事件現場で落としたもので事前に小寺から渡された塗料を
事件現場に落としていったと言いました。小寺が落とした特殊なブルーの塗料をブルーマンで
使っていたことで、新井が事件現場にいたことが証明されてしまいました。

新井は”メーカーの注文通り作っていれば何の証拠も残らなかったのか”と悔しがりました。
しかし、燃やせば証拠は消せると新井は燃やそうとしました。福家は”あなたに燃やせますか”
と言い結局新井は燃やせませんでした。新井の”何で”の泣き声に福家が”愛です”で終わり
ました。
事件が解決した頃、出てくる石松警部は何とも言えませんね。

今回のフィギュアに愛を持っている造形作家の事件、福家警部補の緻密な捜査と推理が事件
を解決しました。面白かったです。



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