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福家警部補の挨拶 感想 第11話(最終回) 女神の微笑 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第11話(最終回) 女神の微笑 ですが

今回は最終回ということで、八千草薫と山本學という超ベテラン俳優の
大御所を持ってきました。

昔、娘を付き合っていた男に目の前で殺され、後藤喜子(八千草薫)も背中を刺され、
下半身麻痺になり、その男は目の前で自殺してしまうという過去を持つ、喜子と
後藤秀治(山本學)という老夫婦の話で、娘につきまとう男のことで事件の前に警察に
相談しても何もしてもらえず、結局事件が起きてしまったということで、警察に不審感を
持っていました。そしてこういうことを起こす凶悪犯を憎んでいました。

喜子は耳が悪く、口の動きで何を言っているかわかり、或る時、宝石店強盗殺人事件の
犯人グループが乗っている車を見かけ、犯人達の口の動きを読み事件を起こそうとして
いることを知り、事件を防ぐため、その人達を爆弾で殺害してしまいました。

福家(壇れい)はたまたま、爆発現場で老夫婦とぶつかったことがきっかけで老夫婦と
知り合い、現場近くにいた人達に話を聞いている中で、老夫婦の家へも行き、話を聞いたり、
老夫婦の娘の過去の事件のことも聞き、老夫婦に不審感を持ちました。また過去に今回の
爆弾事件と同じような事件が2件あったこともわかりました。どっちも兇悪事件だったこにも
関わらず犯人は逮捕されていないこともわかりました。

結局福家がこの老夫婦の家へ行ったときに触った部品についた福家の指紋が最初の爆破
事件の時いなかったもう一人を爆破しようとした爆破未遂事件の爆弾に使われていた部品
から福家の指紋が検出されたことで、この老夫婦の仕業だと特定されてしまいました。
老夫婦は観念しました。福家が老女に”これからも娘さんのような目に合う人がいるかもしれ
ません、ですが今度こそ娘さんを守ります、命がけで絶対助けます、目の前にある一つ一つ
の憎しみから救い続けたい”と言いました。老女は”もっと早くあなたに会いたかった"と言いま
した。

しかし、出頭する前に娘に挨拶してきていいかと聞き、待っている福家を置いて奥の部屋で
老夫婦は爆弾自殺してしまいました。怪我をした福家は病院のベッドの上で老夫婦の死を聞き
泣き悔やみました。ちょっと悲しい、事件でした。ここで終わり、最終回、すっきりとは終わら
ず、いまいちでした。

二岡(柄本時生)は福家と石松(稲垣五郎)が付き合っていると思っていましたが、ちょっと福家の
ことが好きそうでしたね。

石松(稲垣五郎)は警視への昇進が決まり、福家を自分の後釜の警部に推薦していて福家に
それを伝えましたが、最後福家が老夫婦に言った言葉を聞いて推薦を下げました。現場で
頑張ってほしいと思ったからでしょうか。

田所警部補(中本賢)は自分が後釜だと思っていたのが、滑稽でした。

これで終わりましたが、最初に犯人がわかってしまう刑事コロンボ方式のドラマで、面白かったです。


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福家警部補の挨拶 感想 第10話 少女の沈黙 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第10話 少女の沈黙 ですが


今回は娘・比奈(吉田里琴)を誘拐された警備会社社長で元暴力団
組長の菅村(岩城滉一)が、誘拐犯で元幹部の遠藤(デビット伊東
を殺害し、仲間割れに見せ掛けるため一緒に連れていった社員で
元組員の金沢(米村亮太朗)も殺害するという事件でした。

しかし、誘拐されたが比奈が目隠しはしていたものの、父親が殺害
したところを見ていたというものでした。

福家(壇れい)は誘拐された後、保護された比奈が重要な手がかりを
握っていると推測し、病院に何度も通い比奈に聞きましたが、沈黙
を守り、何もしゃべりませんでした。凶器には比奈の指紋がついて
いましたが、その秘密を探ろうとしました。福家は監禁されていた
時の比奈の靴下に血がついていないことから、目が見えていたと推測
しました。比奈に床に落ちていた凶器を握ったことや、目隠しの隙間
から足元等が見えたはずと聞きました。
比奈に真実は一生付きまとう、ずっとそこから目を背けるつもりかと
聞きましたが比奈は”何も見ていない”と言いました。

一旦福家は帰りましたが比奈がカッターを持っていたことを思いだし
自殺しようとするのではないかと、急いで病院にいくと布団の中で
カッターを持った比奈がいて、自殺できないでいました。
母親を抗争で亡くした比奈にあなたは人殺しを憎んでいたはずです。
貴方は自分を殺そうとしたんです。どれだけ辛くても死を考えること
だけは、選ぶことだけは、それだけはどうか"と言いました。これは
海外勤務の時のことが脳裏によぎっていたから出た言葉でしょう。
福家もとても辛そうでした。

福家は比奈に仮説を話しました。その後、貴方が話してしまうと誰が
犯人かわかってしまう。だから貴方は口を閉ざしたのですねと言いま
した。誰を見たのかと聞くと”お父さんです”とようやく言いました。
凶器に比奈の指紋がついていたのは父親の指紋を消すためでした。

比奈に聞く前に、凶器についていた特殊な跡から菅村が犯人だと
気づいていましたが、福家は比奈を心配していたのでした。

父親の菅村は2人を殺した後、目隠しされた比奈が近くにいることを
知っていて、比奈が発見されやすいようにランプを窓際に置いてから
出て行っていました。2人を殺害したのは組を解散した3代目の意志
を守るためでした。

一方、石松(稲垣吾郎)は福家の過去を調べていました。エリートの
経歴を重ねていましたが、海外勤務を経た後、昇任を断り今の部署に
きていました。石松が理由を聞いてもはぐらかされ、なぜ今の部署に
きたのかは、不明でした。

福家は海外勤務の時の写真を見ていましたが、怪我をしている少女と
一緒の写真で自身も怪我をしていました。とてもつらそうな表情で
普段の感じとは違っていました。その辺が今の部署に異動してきた
理由のようです。

石松もたまたま、ロッカーに入っているその写真を見つけ福家の過去
を感じたようでした。福家に”報告書がまだ”と言われた石松は”どうぞ
ゆっくり、気長に待ちます。僕が君に振り回されるのもこれが最後です
から”と言っていました。最後福家の処分について、まかしてくれと
上司に言っていましたが気になります。

次週が最終回、楽しみにしたいと思います。






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福家警部補の挨拶 感想 第9話 或る夜の出来事 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第9話 或る夜の出来事ですが

今回は二岡(柄本時生)の見舞いに病院にきた福家(壇れい)が
殺人の現場である総合病院の備品倉庫に迷いこんできて、
殺人現場にいた3人に対し、警察官として行動しますが、警察
手帳を持っていなかったので、警察官として信じてもらえず、
苦労した話でした。

床に落ちていたボタンを死んでいる外科部長の森本(長谷川公彦)
の握られている手の中に隠したのはさすがでした。そしてその
ボタンを3人のうちの医師としてうそをついている木原(林遣都)
が持っていたことが決めてで犯人がわかりました。今回は以外と
単純なことで解決しました。

最後、石松警部(稲垣五郎)が死んだ森本の携帯に電話をかけて
きてやっと現場に石松警部をはじめとして警察がきてくれました。
石松警部の話で福家はエリートのキャリアを持っていたが、希望を
出して捜査一課にやってきたことがわかりました。石松警部
も言っていましたが捜査一課にきた目的はなんでしょう。
知りたいですね。


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福家警部補の挨拶 視聴率 第8話 オッカムの剃刀 後篇 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 視聴率 第8話 オッカムの剃刀 後篇

9.1%で前回よりも1.2%上がりました。
ここ3回8%前後だったので、よかったですね。
前回、7~9%あたりでいきそうですねと書きましたが
その上限までは、行きました。
ここまで7回の平均視聴率は9.95%です。

今回は柳田(古谷一行)を犯人扱いし、屈辱の謝罪をして、
ピンチの福家(壇れい)で退職かという噂まで流れた感じ
でしたが、そうではなくちゃんとめげずに捜査し、見事
柳田に自白させ、23年前の妻の殺害、池内、今井の殺害
まで、突き止めました。今井の部屋のゴミ箱のメモから
今井のアイバイを推測するなど、細かいところまで、練
られていて、面白かったです。
次週、二桁いくことを期待します。

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福家警部補の挨拶 感想 第8話 オッカムの剃刀 後篇 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第8話 オッカムの剃刀 後篇 ですが

前回、屈辱の柳田(古谷一行)への謝罪をしましたが、それでも足りず、
謹慎処分を言われた福家(檀れい)、実家へ帰ったのではという噂から
辞めるのではという憶測も飛びましたが、そんなことはありませんでした。
ちゃんと柳田の亡くなった奥さんの実家へ聞き込みに行っていたのでした。

福家は死んだ通り魔の犯人今井(柳憂怜)の家のゴミ箱のメモから、
殺された池内が死んだ時間に家にいてクイズ番組を見ていたと推論
しますが、推論は確証に勝てないから柳田の動機を調べることが
必要、そして本人に自白してもらうことが必要と鑑識の二岡(柄本時生)
と話しました。

結局、福家の細かい捜査で柳田を追い詰めました。
柳田に23年前、失踪した奥さんに関する証拠、持ち物、かけい研の未解決
資料が大量に噴出し、その中に失踪者の資料もありその中に奥さんの資料
が入っていたと言いました。

そして、いなくなった奥さんを探すために複顔術の研究を始めたというのが
おかしい、はじめから死んでいるのを確信していたようだと言いました。
そして奥さんを殺したのは貴方です、そして遺体をどこかに埋め、遺品も処分
したと言いました。

そして、"複眼の研究を本格的に始めたのは遺体が上がった時、自分がそれを
手がけるために"と言いました。

そして、確証として複顔された顔の模型を見せました。
15年前に長野で発見された、奥さんの遺体の複顔をわざと別の顔に複顔した
と言いました。そしてそのことを知った川内を殺害しそしてそれに加担した
今井を殺害したと言いました。

また、時効は4年前に撤廃され奥さんを殺した罪はいまでもまだ問われる
と言いました。
君はあの時、責任を取って辞めておけばよかったと言う、柳田に
福家は"これが私の責任の取り方です。事件を解決することが"と言いました。

15年前の資料が残っていたと池内の研究室に柳田を向かわせ、マッチに
残っていると言って、数あるマッチの資料から迷わず、あるマッチを
選んだ柳田に"何故そのマッチを選んだのか"という福家に柳田は以前見た
ことがあるからと答えました。福家は"そのマッチは池内殺害の現場でしか
見ることができないと柳田に言いました。そしてあなたは見たことを認め
ました。あなたは自白したのですと言いました。そして"過去の事件だけで
なく現在の事件も解決しなければ意味がありませんから"と言いました。
柳田の川内殺害は決まりました。

過去の件の証拠がないことを言う柳田に石松警部(稲垣五郎)が登場し
本物の資料があり、それを基に15年前の遺体の複顔をして見せたのが
さっき、福家が見せた奥さんの像で、間違いなく奥さんですと言いました。
やはり、福家のことを信じていました。
石松は、池内、今井そして奥さんの殺害の件で話を聞かせて貰いますと
柳田を連れていきました。

最後、石松に連れていかれる柳田に、二岡が"福家さに何かいうことは
ありませんかと言いました。福家は"そんなものはいらない。頭を下げる
ならどうか被害者に、もちろん奥さんにも"と言いました。
"理論通りにいけば、証拠は残らないはずという柳田に、福家は
"人は理論通りには動きません。たとえそれが神様が言うことで
も"で終わりました。

今回、2話に渡った話、するどい推理で面白かったです。


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福家警部補の挨拶 感想 第7話 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第7話 オッカムの剃刀 前篇 ですが

今回、福家(檀れい)は連続通り魔事件に見せかけ、講師・池内
(みのすけ)を殺害したと思われる警察OBの大学教授・柳田
(古谷一行)を追い詰める前に、連続通り魔事件の犯人が、転落
死し池内の所持品を持っていたことから、池内を殺したのも
連続通り魔と警察は断定されてしまいました。

また、今回は今までの中で一番、石松警部(稲垣吾郎)に勝手な
行動を怒られてしまいました。今前比較的静かな感じだった石松、
今回は感情を爆発させていました。ちょっと福家はピンチでした。

今回、被疑者死亡で片付きそうで、そして、福家は不本意ながら
柳田に謝りました。

次回、どう福家が柳田を追い詰めていくか、また、今回、謝ったこと
に対して、どう言うか楽しみです。

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福家警部補の挨拶 感想 第6話 愛情のシナリオ [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第6話 愛情のシナリオ ですが


今回は女優のマリ(若村麻由美)はライバルの恵美(黒沢あすか)を
自殺に見せかけ転落死させましたが遺書があり、部屋も密室状態だっ
たことから、石松(稲垣吾郎)は自殺と断定しました。

しかし、福家〈壇れい)は恵美の死ぬ理由がないことや恵美の洋服の
ポケットに鍵が入っていたことに不審を抱き、ひとつひとつ密室の謎を
解いてゆきマリを追い詰めて自白に追い込みました。

これで終わりかと思いきや、殺害の理由は自分のことではなく今回
のオーディションのヒロインに決まったヨシノリカのためでした。
ヨシノリカは実は自分が生んで施設に預けた娘でした。その娘の存在
を恵美が気づき、マリを脅すためにリカを自分と同じ薬物の世界に引
き込み、その写真を撮っていたのでした。

マリはリカのスキャンダルを隠すためにわざと恵美に不倫の写真を
とらせ、あえて自分のスキャンダルをつくり上げたのでした。

子供を思う親のすさまじい執念みたいなものを、感じました。

結局、リカは薬物から抜け切れずヒロインを降りてしまいました。
リカのわからないところで女優の母親がこれだけのことを
しても結局はヒロインをさせてあげることはできませんでした。

福家がマリにリカの更生を手助けすることが母親のやるべきこと、
そしてリカが薬物から抜けられず、週刊誌に載ってしまいヒロイン
を降りたことを伝えましたが、"子どもはいない、自分は死ねまで女優"、
とマリは言い張りました。福家はあきれて"わかりました。いつまでも演じて
いてください。"で終わりました。

ちょっと切ない終わり方でした。



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福家警部補の挨拶 感想 第5話 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第5話 相棒 ですが

今回は一世を風靡(ふうび)した漫才コンビ立石(板尾創路)と内海(ほんこん)
の話で天才肌の内海の素行が原因で仕事が激減したため、立石が内海を
屋根から突き落として殺害してしまいました。

福家(檀れい)は玄関の植木鉢の下に隠された合鍵と出入りがなかったはずの
玄関に投げ込まれたチラシの上の足跡に注目しました。

調べていくうち、隠れ家に内海の他にも誰かいたのではないかと推理しました。
内海の納得できない状況を立石に聞いても天才のことだから、凡人にはわから
ないの一点張りでした。

天才だと思われていた、内海は途中で認知症を発症し、それを隠す為に
酒を飲んでいるふりをしていました。立石に耳が聞こえなくなるほどの
怪我を負わされても決して恨んでいませんでした。
突き落とされても最後まで立石をかばっていました。

福家から内海の認知症のことを聞かさて呆然とする立石、病状の悪化が半年と
聞かされ、内海に解散を半年待ってくれと言われた意味がわかりました。
記憶できないために、家にいくつものレコーダーがあることも聞かされました。

最後内海のレコーダーが発見され、突き落とされる直前の声が録音されていて
立石は観念しました。死ぬ間際まで、レコーダーを捨てろとかばっていたことが
わかり、内海に対して立石は"何でそんなことゆうたんや"と言いました。

そして最後、福家が"誰よりも長い間一緒にいたのに結局貴方は最後まで
内海さんのことが理解できなかったんですね。内海さんは天才だったわけ
ではありません。貴方の相棒だったんです"で終わりました。

ちょっと悲しい事件でした。




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福家警部補の挨拶 感想 第4話 月の雫 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第4話 月の雫 ですが


今回は老舗酒蔵の女性社長・雫(片平なぎさ)が合併話を持ちかけられた大手メーカー
の佐藤(清水紘治)を自分の酒蔵の中でタンクに突き落とし殺害した事件でした。

雫の谷本酒造には月の雫という銘酒があり、佐藤は雫の酒蔵が赤字を抱えていることを
いいことに合併してコンピュータ管理で大量に月の雫をつくろうと合併話を持ちかけて
いました。雫はそんなやり方では作れないし、勿論横暴な佐藤と合併などしたくないと
思っていました。雫の会社の経営不振も佐藤が雫の販路を横取りしたのが原因でした。
少量でも本当においしいお酒を作りたいと思っていた雫は、佐藤が”私が社長になったら
こんな古い酒蔵だなど取り壊して”と言ったところで雫は"そんなことはさせない”と
佐藤をタンクに突き落とし殺害してしまいました。

殺害現場に警察が来てそして福家警部補が来ました。今回は珍しく石松警部(稲垣吾)に
この事件の捜査を許されました。

警察の見解では佐藤が雫の会社にもろみを盗みに入り、誤ってタンクに落ち、頭をうって
気絶し溺死したのではないかということでした。福家はまず、佐藤の所持品に免許証が
ないことや、遺体を発見した従業員の懐中電灯が蔵の入り口に置かれていたことに注目し
ました。そして捜査をしていくうち、佐藤の体内からアルコールが検出されたことで、
佐藤が自分で運転してきたのではなく他の人が運転してきたのではないか、佐藤が暑がり
なのに佐藤の車に暖房が置いてあったことで、他の人がいたことを推理しました。
そして、現場の状況で佐藤が一人はなくもう一人いて、佐藤がタンクに落ちても助けず、
出て行ったことも推理しました。従業員の田村が4時の見回りの時懐中電灯を使わなかった
のは、開けたはずのない蔵の2階の木戸が開いていて月明かりが差し込んでいたからだと
いうこと、佐藤がもろみの入っているタンクではなく、水をはってあるタンクに落ちたこと
、それは酒造りに支障をきたさないということを推理していきました。

雫に聞き込みをしていくうち、雫に気に入られ一緒に飲みに誘われました。雫にいきつけの
お店で月の雫を飲みながら話しを聞くうち、15年前に亡くなった雫の父親が娘の雫の名前を
とって月の雫という名前になったことがわかりました。雫にとって、月の雫は特別な酒でした。
ここで、佐藤はもろみを盗む必要はなかったことや、佐藤は谷本酒造と合併しようとして
いたのではないかと雫に言いました。否定した雫は動揺を隠せませんでした。

雫の従業員に対しての女の感、それは酒蔵の2階の木戸を開けてそこから、従業員を見ていた
からでした。福家は酒蔵の温度大丈夫でしょうかとカマかけると、雫は急いで酒蔵の2階の木戸
を開けました。福家は雫が犯人だと確信します。
最後、2階の木戸から従業員が藤の誉れを飲んでいてそのラベルを見たことが決めてで、これで
雫も観念しました。福家警部補のするどい推理です。そして福家は雫に犯行の後、木戸を開けて
蔵の温度をさげ、そこから従業員が藤の誉れを飲んでいるのを見たといいました。福家は佐藤の
車が窓は開いているのに足元に暖房があるのを見て当初から雫が思い浮かんでいました。

月の雫、今年は最高の出来でしたが、福家にあなたが犯人だと言われることになってしまった雫、
すぐに認めましたが雫が”何もきずかなかったことにして欲しい、私達は友達だから”と頼みま
した。それに対して福家は少し考えた後”私にとってあなたは一殺人犯です”と言い、これで
ドラマは終わりました。福家にとってつらいですが、厳しい言葉を言いました。

余談ですが福家は相当お酒好きで腹巻きは3枚重ねでした。
また、石松警部は酔っ払いが嫌いでモットーが"寄らば大樹の蔭というのも分かりました。




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福家警部補の挨拶 感想 第3話 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第3話 プロジェクトブルー ですが


今回は人気フィギュア造形作家の新井(北村有起哉)は、同業者の西村(片桐仁)の贋作を
作ったことをネタに脅迫され、、持参した本物のミリバールを凶器に使い西村を殺害しました。
そして現場で西村が持っていた偽物のミリバールを自分が持って帰りました。そして殺害直
後に西村を訪ねてきて死体を発見しパニックで出ていった塗料会社の小寺に容疑が向くよう
に工作し、思惑どおり小寺が逮捕されました。

福家はまず、貴重な本物のミリバールを凶器としたことに疑問を抱きました。そして現場で
ゴミ箱に折られた綿棒があるのに気づき、それと同じものが事情聴取した新井のゴミ箱にも
あったのでまず疑問をいだきました。また、福家は新井と現場検証に行き、貴重なミリバール
を凶器にしたことやこの凶器のミリバールだけきれいなこと、何の価値もないようなものを持ち
去っている点など不審な点を新井に言いました。新井は価値のあるなしは人によって違うの
でおかしいことではないと言いました。また福家は新井にミリバールが本物だと言ってないの
にあなたは最初から本物だと言っていたと言いました。それに対しても新井は最初に写真を
見せてもらった時から本物だとわかったのであえて言う必要がなかったと言いました。

また、殺された西村がお金に困っていたのに本物のミリバールを持っていたのはおかしい、
普通は売りに出すのではないか、なのにぞんざいに放置していた。そもそも棚にあったのは
本物だったのだろうかと言いました。

逮捕された小寺に何度も事情聴取した福家は小寺が犯人ではないと気づいていきました。

石松警部(稲垣吾郎)はノー天気で犯人は小寺に決まりだと言っていましたね。

そうこうしているうちに福家は新井がミリバールの贋作を作ったことに気づき、それを言いました。
そして、ミリバールの贋作者はフィギュアに対して愛情が有り、あまり出来の良くない本物の
ミリバールがマニアの間では貴重がられているのでそれを皮肉るように出来のいい贋作を
作った。むしろこれが本物だというように。愛情がなければあれだけのものは作れない。結局、
犯人はピカピカに磨かれた本物を凶器にして埃だらけの偽物を持ち帰った。本物のミリバール
がバラバラになってもまったく惜しくない。むしろ偽物のミリバールの方がその人にとっては
圧倒的に価値のあるものだった。そんな人はこの世に一人しかいないと言いました。その答えを
新井が”贋作者"と答ました。ここまで来て新井はそうとう追い込まれてきましたが、福家に”証拠は"
ということで終わってしまいました。

そして福家は、証拠を固めます。ブルーマンの製作時間がネックになっていましたが、これが
事前に作ってあり、色をぬるだけの作業だったことを新井に言いました。そしてあなたが事件
現場で持ち帰った塗料が小寺が事件現場で落としたもので事前に小寺から渡された塗料を
事件現場に落としていったと言いました。小寺が落とした特殊なブルーの塗料をブルーマンで
使っていたことで、新井が事件現場にいたことが証明されてしまいました。

新井は”メーカーの注文通り作っていれば何の証拠も残らなかったのか”と悔しがりました。
しかし、燃やせば証拠は消せると新井は燃やそうとしました。福家は”あなたに燃やせますか”
と言い結局新井は燃やせませんでした。新井の”何で”の泣き声に福家が”愛です”で終わり
ました。
事件が解決した頃、出てくる石松警部は何とも言えませんね。

今回のフィギュアに愛を持っている造形作家の事件、福家警部補の緻密な捜査と推理が事件
を解決しました。面白かったです。



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短期型「デイトレード」

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