SSブログ
スポンサードリンク

福家警部補の挨拶 感想 第4話 月の雫 [福家警部補の挨拶 感想]

福家警部補の挨拶 感想 第4話 月の雫 ですが


今回は老舗酒蔵の女性社長・雫(片平なぎさ)が合併話を持ちかけられた大手メーカー
の佐藤(清水紘治)を自分の酒蔵の中でタンクに突き落とし殺害した事件でした。

雫の谷本酒造には月の雫という銘酒があり、佐藤は雫の酒蔵が赤字を抱えていることを
いいことに合併してコンピュータ管理で大量に月の雫をつくろうと合併話を持ちかけて
いました。雫はそんなやり方では作れないし、勿論横暴な佐藤と合併などしたくないと
思っていました。雫の会社の経営不振も佐藤が雫の販路を横取りしたのが原因でした。
少量でも本当においしいお酒を作りたいと思っていた雫は、佐藤が”私が社長になったら
こんな古い酒蔵だなど取り壊して”と言ったところで雫は"そんなことはさせない”と
佐藤をタンクに突き落とし殺害してしまいました。

殺害現場に警察が来てそして福家警部補が来ました。今回は珍しく石松警部(稲垣吾)に
この事件の捜査を許されました。

警察の見解では佐藤が雫の会社にもろみを盗みに入り、誤ってタンクに落ち、頭をうって
気絶し溺死したのではないかということでした。福家はまず、佐藤の所持品に免許証が
ないことや、遺体を発見した従業員の懐中電灯が蔵の入り口に置かれていたことに注目し
ました。そして捜査をしていくうち、佐藤の体内からアルコールが検出されたことで、
佐藤が自分で運転してきたのではなく他の人が運転してきたのではないか、佐藤が暑がり
なのに佐藤の車に暖房が置いてあったことで、他の人がいたことを推理しました。
そして、現場の状況で佐藤が一人はなくもう一人いて、佐藤がタンクに落ちても助けず、
出て行ったことも推理しました。従業員の田村が4時の見回りの時懐中電灯を使わなかった
のは、開けたはずのない蔵の2階の木戸が開いていて月明かりが差し込んでいたからだと
いうこと、佐藤がもろみの入っているタンクではなく、水をはってあるタンクに落ちたこと
、それは酒造りに支障をきたさないということを推理していきました。

雫に聞き込みをしていくうち、雫に気に入られ一緒に飲みに誘われました。雫にいきつけの
お店で月の雫を飲みながら話しを聞くうち、15年前に亡くなった雫の父親が娘の雫の名前を
とって月の雫という名前になったことがわかりました。雫にとって、月の雫は特別な酒でした。
ここで、佐藤はもろみを盗む必要はなかったことや、佐藤は谷本酒造と合併しようとして
いたのではないかと雫に言いました。否定した雫は動揺を隠せませんでした。

雫の従業員に対しての女の感、それは酒蔵の2階の木戸を開けてそこから、従業員を見ていた
からでした。福家は酒蔵の温度大丈夫でしょうかとカマかけると、雫は急いで酒蔵の2階の木戸
を開けました。福家は雫が犯人だと確信します。
最後、2階の木戸から従業員が藤の誉れを飲んでいてそのラベルを見たことが決めてで、これで
雫も観念しました。福家警部補のするどい推理です。そして福家は雫に犯行の後、木戸を開けて
蔵の温度をさげ、そこから従業員が藤の誉れを飲んでいるのを見たといいました。福家は佐藤の
車が窓は開いているのに足元に暖房があるのを見て当初から雫が思い浮かんでいました。

月の雫、今年は最高の出来でしたが、福家にあなたが犯人だと言われることになってしまった雫、
すぐに認めましたが雫が”何もきずかなかったことにして欲しい、私達は友達だから”と頼みま
した。それに対して福家は少し考えた後”私にとってあなたは一殺人犯です”と言い、これで
ドラマは終わりました。福家にとってつらいですが、厳しい言葉を言いました。

余談ですが福家は相当お酒好きで腹巻きは3枚重ねでした。
また、石松警部は酔っ払いが嫌いでモットーが"寄らば大樹の蔭というのも分かりました。




スポンサードリンク
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
短期型「デイトレード」

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。